物作り系は好きだけど、自宅で手軽にできるものないかなぁ〜
物作り系の趣味って、道具が必要だったり材料費がかかったり、なかなか手を出しづらいですよね?
それでも何かしら作る楽しみが欲しい!と言う方には、「ペーパークラフト」がオススメです!
プラモデル作りのようにガチなものは作る自身がないけど、なんかモノづくりしたいな〜という欲求をいい感じに満たしてくれます。
自宅で印刷すればすぐ作れますしほとんどお金もかかりませんので、ぜひチャレンジしてみてください(ㆁωㆁ*)
ペーパークラフトとは
ちょっと厚めの紙に絵がかいてあるものを切り貼りして何かしらを作るやつです。
立体的なメッセージカードを作ったり、動物や建物など3Dな物も作ることができるのです!
絵心がなかったり色付けのセンスがなかったりするとモノづくりをすることにハードルを感じるかもしれませんが、ペーパークラフトなら
・絵や糊代が描かれているものを印刷するから絵心関係なし
・色も塗ってあるのでセンス関係なし
なのです!
意外とハードル低いんです。早速作りたいものを探して見ましょう。
無料でペーパークラフトの素材をダウンロードする
インターネットで無料素材をダウンロードする事ができるサイトがあるので作ってみたいものを探してみてください!
私はキヤノンさんのサイトから素材をダウンロードしました。
こちらのサイトでは素材の数もたくさんありますが、難易度や制作時間目安も記載されているので選ぶ時に参考にしやすいですね。
私は初めてのペーパークラフト挑戦ですが、難易度が★4つの姫路城を作ることにしましたので体験レポートをさせていただきます!
ペーパークラフト作成に必要なもの
使用した道具はこちらの4つです!
- ペーパークラフト用の用紙
- ハサミ
- スティックのり
- 爪楊枝
用紙は0.2ミリ前後くらいの厚めの用紙が良いです。ご自宅のプリンタで使えるものを選んでください。
今回セリアで似たような用紙が売っていたのでこちらを使用しました。
厚みは0.12ミリでしたが、印刷がにじんだり組み立てにくかったりすることはありませんでした。
お試しでやってみたい時にはセリアなどで売っている用紙で十分だと思います。
爪楊枝は、組み立て途中にスティックのりを直接塗れないような細かい部分に使ったり、糊をつけた後に抑えたりするのに使いました。
ピンセットがあると、糊づけしたところを抑えるのに便利だと思います!
姫路城作りの流れ
①作る素材を選んでダウンロードしたファイルを印刷する
姫路城は全部でA4用紙13枚印刷しました。
(1ページ目は印刷しなくてもいいやつでした。。)
お城は黒い部分が多いので、インクをかなり消費していてびっくりしました…!
何を作るか選ぶ時に、使うインクの種類も見た方がよさそうですね。。。インク代が一番高くついてしまうかもです( ;∀;)
②印刷したシートのパーツを切り分ける
パーツ毎に切り分ける作業が一番しんどかったです…!
一つ一つのパーツが細かいので、パーツがたくさん書いてあるシートだと切り分けるのに60分くらいかかりました。
曲線に貼り付ける部分などは、糊代が細かく分かれていたり、お城の場合はシャチホコがやばいです。
お城作る方は覚悟しておいてください。
また、パーツには山折り・谷折りなどの線が書いてあって折り目をつける必要があります。
定規やピンセットなどあると折り目を付けやすいかなと思います。
③切り分けたパーツを組み立てる
組み立て説明書を見ながら、切り分けたパーツを糊で貼り付けていきます。
基本的には1シート切り分けたら組み立てる、というのを12シート分繰り返すイメージです。
切り分けるのが大変な分、組み立てる時はワクワク感倍増です!
こんな感じで城がどんどん出来上がっていきます!
最後はそれぞれ組み立てたものを合体させて、完成しました!!
写真でみるとサクサク組み立てられそうに見えますが、細かい部分は糊付けが本当に大変でした。
ギュッと抑えるとペシャっと潰れそうですし、立体的な部分が多いので手で抑えられない場所がたくさんありました。
とは言え、普通のスティックのりと爪楊枝と手で、遠目から見たらそれっぽいやつが完成できました!
おわりに
今回姫路城を作ってみて、プラモデルのような物作りをした達成感を味わうことができました。
制作時間想定が10時間以上と書いてありましたが、私の場合は18時間かかりました。
大雑把なのでそんなに綺麗に作ってはいないのですが、それだけ長時間楽しむことができたと思うと、お得な感じがしますよね(*’▽’*)
インク代だけ頭に入れて、ぜひチャレンジしてみてください♪